こんにちは!ぼっちママです。
みなさん、認証保育園って聞いたことはありますか?
簡単に言えば認可外保育園の一種です。
保育園といえば、認可保育園と認可外保育園、こども園の選択になりますよね。
なんとなく、認可に入れなければ!と思っているママも多いのではないでしょうか。
我が家の上の子は、認可保育園に落ちて認証保育園に入園しました。
下の子も、この度認可保育園に落ちてしまい、認証保育園の入園を控えています。
そもそも認証保育園って何?
認可には落ちたけど、認可外には入れたくないな~
と思っているママさんに向けて、実際に認証保育園を利用している私が感じたメリット、デメリットをまとめます。
認証保育園とは?認可保育園との違い
そもそも、認証保育園って何?と思いますよね。
認証保育園とは、認可外の一種です。
認可保育園との違いを簡単に説明します。
Wikipediaによると
【認可保育所】
認可保育所とは、児童福祉法に基づき都道府県または政令指定都市または中核市が設置を認可した施設をいう。
認可保育所には、いわゆる認可保育所の他に、小規模認可保育所と夜間認可保育所があり、認可に際しては、児童福祉施設最低基準に適合している事の他に保育所の設置認可の指針[9] 小規模保育所の設置認可の指針[10] 夜間保育所の設置認可の基準[11]の要件を満たす必要がある
引用元:Wikipedia
【認証保育園】
認証保育所(にんしょうほいくしょ)とは、2001年(平成13年)に東京都が独自に設置基準を設け、民間企業や個人がその基準に沿って設置した保育所[1]。法的には、認可外保育所となる。
引用元:Wikipedia
簡単に言うと、各都道府県が設置を認めている施設が認可。そうではなく設置が届け出制なのが認可外となります。
認証保育園とは、東京都独自の、都が認めている認可外の保育施設です。
では、実際に利用してみての違いはどうでしょうか
利用料金が違う
利用料金 |
認可保育園 | 認証保育園 |
収入に応じて | 一律料金 |
認可保育園は、保育料は世帯収入によって違いますよね。
認証保育園は利用料金は一律。
色々な利用時間コースがあり、コースによって利用料金が決まります。
園独自で決められるので、認可保育園の平均よりは高めになることも。
ただ、自治体によっては自治体から補助金が出ます。
私の住んでる地域では、月に160時間以上の利用で月に2万円までの補助が出ます。
補助があれば認可保育園とそんなに変わりませんでした!
ちなみに、3歳からは認可保育園と同様に無償化の対象になりますよ!
共働きでなくても入れる
認可保育園 | 認証保育園 | |
入園条件 | 点数制 | 先着順 |
申し込み | 各自治体を通す | 園に直接申し込む |
認可保育園は、入園条件が自宅での保育が不可な場合のみ。
両親が働いている、介護しているなどの証明がないと入れませんよね。
認証保育園は完全に先着順。
申し込みも、市役所や区役所の管轄外なので園に直接申し込みます。
就労証明書などの書類も必要なく、空きがあれば利用可能です。
とは言え、やはり利用者のほとんどは共働き世帯や、認可保育園を待機している子供たちです。
認証保育園に入れながら、認可保育園の申請を出すことも可能。
認可保育園に受かるまでの仮として入園する子もいます。
認証保育園を利用したデメリット
我が子は実際に認証保育園に入園し、そのまま卒園までお世話になりました。
実際に感じたデメリットをまとめます。
園庭がない
保育園といえば、広い園庭でお外遊びをしていますよね。
しかし認証保育園はビルの一角に入っている所も多いので、お庭がありません。
しかし、私が利用していた所は毎日徒歩圏内の公園に連れて行ってくれたので問題なし。
お外でいっぱい遊ばせてくれました。
毎日違う公園に行くので、ママよりも公園事情に詳しい娘です。
園児の入れ替わりが激しい
上述したように、認可保育園の空き待ちで入園する子供たちも多いので、途中でいなくなってしまうお友達も多いです。
3歳になると幼稚園に移ってしまう子も多いですね。
反対に、引っ越しの転入で保育園に入れなかった子が入園してくることもあります。
我が家はこのパターンで、引っ越し先に保育園の空きがなく落ちてしまったために認証保育園に途中入園しました。
せっかくできたお友達と離れてしまうのは寂しいものです。
認証保育園を利用したメリット
実際に利用してみたら、メリットがいっぱい!
参考になれば嬉しいです♪
思考を凝らしたイベントがいっぱい!
認可保育園でも楽しいイベントはありますが、認証保育園のイベントは親子で楽しめるように思考を凝らしてくれています。
正にビジネスという感じ。
運動会は大きなBBQ場のような場所を貸し切り、卒園児も参加可能なフェス状態!
着ぐるみがいたり出店の数も多いこと!
とても良い思い出になります。
他にも、オリンピック選手を呼んだスポーツ大会やサイン会もありました。
もちろん、毎月のお誕生日会やクリスマス会、ハロウィンパーティも楽しく開催してくれました。
駅近で送迎に便利
認証保育園は、駅の近くにあることが多く、送迎に便利です。
我が子の保育園も、駅から徒歩1分の所にあり、通勤の前に遠回り…なんてこともありませんでした。
実際に利用すると駅近って本当にありがたい!
年齢関係なく触れ合える
認可保育園は、年齢によって教室が分かれていて、他の年齢の子と触れ合う機会は少ないですよね。
我が子の認証保育園は、少人数なので教室は分かれていますが他の年齢の子たちとみんなで遊ぶことが多いです。
公園に行くときは、年長さんが年下の子とペアで手を繋いで歩きます。
グループ分けも年長さんをリーダーにして年齢関係なく行動します。
そのおかげか、我が子は初対面でも年上、年下関係なく接することができます。
これは我が子にとってはすごく良い経験になったと思います。
転職や育休に左右されない
認可保育園だと、両親どちらかの無職期間が一定期間を過ぎると退園になります。
また、2人目の出産をした時など、ママが長期休暇に入ると短時間の保育に切り替えなければなりません。
しかし、認証保育園はそういった事情にも左右されずに通うことが出来ます。
とにかく楽!
とにかく楽です!
例えば認可保育園だと
- 使用済みのおむつを持ち帰る
- 月に一度はお弁当
- 毎日大荷物
ということがありますよね。
我が子の保育園はそういったことは一切ありません。
おむつは処分してくれるし、毎日栄養満点の給食と手作りおやつ。
朝は子供をサクッと預けてQRコードをスキャンすれば完了!(タイムカード的な)
これに慣れてしまうと、認可保育園には戻れません。
保育園選びもライフスタイルに合わせよう!
私は実際に認可保育園に落ちたことで認証保育園に入園させることとなりました。
始めは「認可じゃないと嫌!」と思っていましたが、実際に利用してみると親子共々満足で逆に「認可落ちてよかった!」と思っています。
下の子も、認可に落ちたので同じ認証に入園しますが、慣れた保育園で正直ほっとしています。
認可保育園じゃないとダメ!というお母さんの気持ちも分かりますが、それぞれに良い所があるので、よく考えて色々な選択肢で検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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