一歳のお祝いの風習、一升餅の意味とやり方を徹底解説!

こんにちは!ぼっちママです。

我が子の一歳の誕生日は親としてもとても感慨深いもの。

そして一歳の誕生日を迎えると、一升餅でお祝いしますよね。

一升餅でお祝いをするっていうのはなんとなく聞いたことがあっても、その意味ややり方をしっかり理解できている人は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は一升餅の意味と、お祝いの方法について徹底解説します。

是非ご覧ください。

目次

一升餅とは

一升餅とは、一歳のお祝いに1.8キロの丸い形をしたお餅を赤ちゃんに背負わせる縁起物の風習です。

その由来や意味を解説していきます。

一升餅の意味

一升餅の「一升」「一生」と掛かっており

一生食べ物に困りませんように

この先、一生健やかに育ちますように

という願いを込めて一歳の誕生日に行います。

また、丸い形をしているのも円満な人生が送れますようにという意味が込められています。

縁起物なので、しっかりお祝いしてあげたいですね。

一升餅の由来

昔は医療が整備されていなかったこともあり、一歳の誕生日を迎えられるのはとてもおめでたいことだったそうです。

そのため、一歳を無事に迎えられたことを一升餅で盛大にお祝いするようになったのです。

無事に一歳を迎えられたことに感謝ですね♪

何故お餅なのか

お米の文化が根付いている日本では、昔から「お米には特別な力が宿る」と信じられてきました。

特にお餅には米粒が凝縮していると見なされ、昔から神聖なものと考えられていました。

そんなお餅は、古くから七五三や結婚などのハレの日に食べたり供えられたりしているのです。

一升餅のやり方

具体的な一升餅の祝い方や準備するものを紹介します。

準備するもの

一升餅

風呂敷・リュック

カメラ

準備するものは、とりあえず一升餅と背負わせる時に使う風呂敷かリュックがあればOK。

記念撮影用にカメラも忘れずに!

準備はネットで注文がおすすめ。

お餅に名入れもしてくれて、必要なものも一式入っているので大助かり!

我が家もネット注文をして、名入れをしても翌々日には届きました。

記念撮影用の掛け紙やガーランドがついている所もあります。

一升餅を背負って転んでもOK!

準備した風呂敷やリュックに一升餅を入れて赤ちゃんに背負わせます。

風呂敷の場合は、片方の肩からたすき掛けのようにして前で結んであげます。

しかし一升餅は、一升分のモチ米(1.8キロ)をお餅にするので重さは約2キロ!

一歳の赤ちゃんにとってはとても重たいですよね。

転んだら縁起が悪いの?

NO!転んでも大丈夫!

転んでも立てなくてもそれぞれに意味があります。

立ち上がる=身を立てられる

転ぶ=厄落としができた

座り込む=家を継いでくれる

など、立ち上がれなくてもそれぞれ縁起が良いものとされているので、無理せずに見守ってあげましょう。

ただし、重たいので転がって怪我などしないように注意してあげてくださいね。

ちなみに先日一歳を迎えた我が子は泣きながらも一生懸命立っていました!
大きな男に育て~!

今は無理に2キロ背負わせない家庭も増えています。

一升餅が小分けになっているタイプもあるので、それなら重さの調節もしやすいですよね♪

一升餅で一歳を盛大にお祝いしよう!

いかがでしたでしょうか。

一歳の誕生日というと、とても感慨深くてママにとっても特別な一日になりますよね。

生まれてから一歳を迎えるまで、ママもパパも嬉しかった事、大変だった事たくさん思い返されますね。

一升餅は縁起物。

一歳まで無事に育った感謝と、これから一生健やかに育ってくれることを願って盛大にお祝いしてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

女の子と男の子の子育て中時短正社員のワーママです。
溺愛してます。
主に雑記や妊娠・出産・子育てに関するちょっとしたお役立ち情報を発信します。
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