産後鬱状態だった頃と,そこから抜け出すまで

こんにちは!私は今生後8ヵ月の赤ちゃんを育てていますが、少し前まで精神的にひどい状態でした。
病院で診断されたわけではありませんが、今考えると産後鬱状態でした。

そんな私も今は落ち着きを取り戻し、穏やかな気持ちで子供と向き合えています。(たまに発狂しますが)
今回は、その頃の状態と抜け出すまでの体験談をまとめてみました。
今辛い気持ちのママさんにも届いてほしい!!

目次

女性の産後の状態

産後の女性が不安定になるのは良く聞く話ですよね。
それはそうです!だって、何時間も何十時間も人生最大の痛みと戦って、その瞬間から休むこともなく子育てが始まるんですもの!
信じられないほどの体力を消耗しているのに、回復させる時間も与えられず、昼夜関係なく2,3時間置きの授乳が始まるのです。
一日や二日頑張ればいいという話ではなく、それが何カ月も続くんです!
自分の体力も戻っていないのに赤ちゃんに栄養を与えるんです!!

しかも産んだからといって痛みから解放される訳ではなく、全身痛い。

これって本当に尋常じゃない。これでおかしくならない方がすごい。

ちなみに、産後の身体って、全治3か月の事故と同じらしいです。
そりゃ母は強いわけだ。

産後鬱状態になるまで

生まれた瞬間と、その後数日間はドーパミンが出まくり、幸せの絶頂でした。
念願の2人目。5年越しの2人目。可愛い可愛い泣いても可愛い。

2,3時間おきの授乳は辛かったけど、入院中は家事もしなくていいし、おいしいご飯が出てくるし、不安な時は看護師さんや助産師さんのサポートもあり、赤ちゃんのお世話に集中できていました。

帰宅して少し経った頃、世の中はコロナウイルスの流行で外出自粛。
上の子の保育園もなし。外にも出られない。実家や義実家は遠方で頼れない。家庭内も色々ありゴタゴタしていました。

それでも待ったなしの赤ちゃんのお世話、家事、上の子の育児。

次第に心がズタズタになっていきました。

産後鬱状態の時の症状

子育てが辛いというよりは、夫と、人生そのものに絶望していました。
産後の心の不安定さが拍車をかけた形でしょうか。

訳もなく涙がこぼれる

何かがあったわけではにのに、勝手に泣けてきて止まらくなりました。
そんな自分に気づきもっと泣く。理由は分からないけどとりあえず辛い。

子供が可愛いと思えない

自分が望んで産んだ子供なのに可愛いと思えず、そんな自分に罪悪感を抱いてしまう。
自分をダメな母親だと思ってしまう。
「産まなきゃ良かった」「仕事に行きたい」と思う。

無気力・〇にたいと思う

もう頭の中がそれしか考えられなくなり、ずっとそのことばかりで支配される。
でも子供がいるから実行できない。「私はそれさえ許されないのか・・・。」

どうしようもなくなり、夫に言うと帰ってきた言葉は「は?気持ち悪。」「子供がいるのに無責任だ」「お前おかしいんじゃねーの」今思い出してもありえないです。怒
私が返す言葉は「うん。自分でもおかしいと思う。だからもう楽になりたい」

夫はこんな感じだし、実の母もいない私には頼れる相手が全くいませんでした。

限界を感じた私は病院に電話しましたが、予約が取れるのは一ヶ月後。
それじゃ遅い。今すぐ誰かに助けてほしいのに。
「なら大丈夫です。」と言って電話を切り、絶望しながら号泣しました。

それでも尚、育児は続きます。コロナ。保育園もない。外出自粛の2人育児。

抜け出したきっかけ

そんな毎日を過ごして数ヶ月、ようやく緊急事態宣言が解除され、公園に出かけました。

ベンチに座って休憩している時、ずっと稼働していなかったTwitterに何気なく投稿しました。
確か「稼ぎたい」とかそんなことを。

すると大量の怪しいDMの嵐。笑

でも、それをきっかけにいろんな人のTwitterサーフィンをしてみると、行動力やポジティブな言葉で溢れていました。
ずっとネガティブな感情と言葉の中にいた私は、もう人生終わったとしか考えられなかったけど、Twitterを見ているうちに何だか少しだけ前向きになれた気がしました。
まだ人生やり直せるかもしれないと思いました。(何か怪しい人みたい)

そして、そこからTwitterをガチってみようと思い、ネガティブな投稿を削除してガチりはじめたのです。

そしてそれからは、毎日ポジティブで行動力のある投稿に影響され、無気力だった私も何だか気力が湧いてきて、ブログを始めたり、行動するようになりました。

始めてしまえば、もう毎日忙しくて後ろを向いてる暇もなくなりました。
そんな風に忙しく過ごすうちに徐々に回復していきました。

きっかけは行動

別にTwitterをじゃなくてもいいし、ブログじゃなくてもいいです。
ただ、何かを始めたのが私には合っていたようです。Twitterを始めるなんて、とても小さなことだけど、私には大きなきっかけになりました。

もちろん、ひどい時は行動する気力なんてありませんでした。

前向きな言葉がたくさん目に入るようになって、徐々に気力が湧いてきたように思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

やっぱり、産後って身体も心も普段とは違います。
もしこれを読んでくれた世の中のパパがいたら、軽く流さずにしっかりサポートをしてあげて欲しいと思います。
「うちは大丈夫」と思わずに、気づいてあげてほしいと思います。

間違ってもうちの夫のような言葉は出さないでください。
一生覚えているし、奥さんの心は一生帰ってきません。笑

私もようやく可愛いと思えるようになった我が子にこれからはたくさん愛情を注いでいきます!

最後までご覧いただきありがうございました!

 

 

ポチっとお願いします!

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 インテリアブログへ
にほんブログ村

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

女の子と男の子の子育て中時短正社員のワーママです。
溺愛してます。
主に雑記や妊娠・出産・子育てに関するちょっとしたお役立ち情報を発信します。
Twitterもやってます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる