こんにちは!ぼっちママです
9月に入り、気温も下がってきてそろそろ加湿器を出し始める家庭も多いのではないでしょうか。
乾燥やウイルス対策にも欠かせない加湿器。
みなさんは正しく選べていますか?
加湿器なんてどれも同じでしょ?
オシャレで加湿されれば何でもいいわ!
NO!
加湿器には色んな種類があって、自分に合ったものを選ぶのが大事!
と言うことで、今回は加湿器の種類別の特徴と、正しい選び方をご紹介します。
超音波式?スチーム式?加湿器の特徴別正しい選び方
加湿器の加湿方法にはいくつか種類があります。
主に
- 超音波式
- スチーム式
- 気化式
- ハイブリット式
です。
それぞれ特徴や加湿方法も異なるので、知っておくと自分に合った加湿器を選ぶことができますよ♪
加湿器別の特徴
超音波式 | スチーム式 | 気化式 | ハイブリット式 | |
本体代 | 比較的安い | 高い | 安い | 安い |
電気代 | 安い | 高い | 安い | 高い |
衛生面 | △ | ◎ | △ | ◎ |
アロマウォーター | ◎ | × | × | × |
加湿範囲 | 小~広範囲 | 小~広範囲 | デスク周り程度 | 小~広範囲 |
では、それぞれの特徴を詳しく見てきましょう。
超音波加湿器のメリット・デメリット
超音波式加湿器とは、タンク内の水から超音波の振動によってミストを出す方式です。
スプレーの水をお部屋に撒くようなイメージ。
一般的な加湿器では一番多いタイプです。
\メリットはこちら/
- デザインが豊富
- 小さいものから大容量のものまである
- 電気代が安い
- 加湿までの時間が早い
- アロマウォーターが使える
\デメリットはこちら/
- こまめにお手入れをしないと雑菌が湧きやすい
- 室温が下がりやすい(結露に注意)
超音波式は、タンク内の水をそのまま撒くイメージなので、タンクや本体も清潔にしておかないと雑菌までお部屋に撒く結果になってしまいます・・・。
スチーム式加湿器のメリット・デメリット
スチーム式加湿器とは、その名の通りタンク内の水を温めて殺菌し、その蒸気で加湿する方式です。
ヤカンの蒸気のようなイメージ。
\メリットはこちら/
- 殺菌された清潔な蒸気が出てくる
- 超音波式に比べてお手入れの頻度が低い
- 室温が下がりにくい
\デメリットはこちら/
- 本体代・電気代が高い
- 加湿までに時間がかかる
- アロマウォーターは使えない
- 火傷に注意が必要
清潔な蒸気が出てくるのは、赤ちゃんやペットがいるご家庭にも嬉しいですよね。
しかし、噴出口が熱くなるものは火傷に注意が必要。
子どもの手が届かない場所に置きましょう!
ちなみに、アロマウォーターは使えませんが、アロマオイルなら使用できるものも多くあります。
気化式加湿器のメリット・デメリット
気化式加湿器とは、水を含んだフィルターにファンを当てて気化させる方式です。
濡れたタオルに扇風機で風を当てているイメージ。
\メリットはこちら/
- 消費電力が少ない
- お手入れも簡単
- 小型式で持ち運びやデスク周りに使える
\デメリットはこちら/
- 定期的にフィルター交換が必要
- 室温が下がりやすい
- アロマウォーターが使えない
気化式の加湿器は、基本的に小型が多く、最近ではUSB式や充電式が出回っているので車やデスク周りで気軽に使いたいときにおすすめです。
ハイブリット式加湿器
ハイブリット式加湿器とは、主に2つの方式を掛け合わせて良いとこ取りをしたものです。
超音波×スチーム式加湿器は、温めて殺菌した清潔な蒸気を超音波の振動で出す方式です。
では、超音波×スチームを例にしたメリット・デメリットを見てみましょう。
\メリットはこちら/
- 殺菌された清潔な蒸気が出てくる
- 噴出口が熱くならない
\デメリットはこちら/
- 電気代が高い
- アロマウォーターが使えない
清潔な蒸気でかつ火傷の心配もないのは、小さな子供がいる家庭にも安心ですよね♪
こちらもスチーム式と同じく、アロマウォーターは使えなくても、アロマオイルなら使えるものもあります。
加湿器の形状別の選び方
加湿器の形ひとつにもそれぞれ特徴があります。
環境に合った形状を選ぶこともポイント!
タワー型加湿器
最近よく見るタワー型の加湿器。
何といっても見た目がオシャレですよね!
タワー型の加湿器の特徴は
- 床置きで使用する
- 大容量でメインの加湿器として使える
- オシャレ
- 高い所からミストが出るので、部屋に蒸気が行き渡りやすい
ということです。
見た目だけでなく、加湿もしっかり期待できます。
卓上加湿器
台や棚の上に置いて使用する卓上加湿器。
- 床におくスペースがなくても使える
- コンパクトでも大容量のものもある
- 間接照明のように使うこともできる
卓上式は、LEDで光るタイプも多いので、寝室で間接照明のように使うこともできます。
容量の種類も豊富で、リビングで使える大きいものからコンパクトなものまで揃っています。
USB式小型加湿器
USB式の小型加湿器も人気アイテム。
テレワークも増えて、自宅やオフィスのデスクに置いたり
車に繋げて使ったり。
充電式やペットボトルで加湿できるタイプもあるので、持ち運びにも便利。
カフェでの作業も捗りそうですね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
秋~冬の時期は乾燥対策だけでなく、風邪やウイルス対策にも欠かせない加湿器。
せっかくなら自分に合った加湿器を選んで効果を最大限に生かしたいですよね。
デザインの好みや環境に合ったピッタリな加湿器が見つかりますように。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント